東京麹町ロータリークラブ

ポリオ・プラス

ポリオ・プラス

1982年~1983年(15代寺中会長)

国際ロータリーは75周年の記念事業として、3H計画(Health,Hunger and Humanit Grants:保険、飢餓追放及び人間性尊重補助金)を発足していた。これは、その名の通り健康改善、飢餓救済、人間性向上を目的としたもので、各クラブや地区のレベルでは扱い切れないような国際規模のプロジェクトをその対象とする。その展開の一つとしてポリオ・プラス計画がうまれた。これはWHOの一翼を担っての大計画で、世界中の幼児の健康を守る為にポリオのほか、麻疹、百日咳、ジフテリア、破傷風、結核の予防接種を推進する計画である。このポリオ・プラス運動の一環としての「インド麻疹免疫プロジェクト」の派遣ボランティアとして東京麹町ロータリークラブの山田彝・峰英二の両会員が選出され南インドで同プロジェクトの指導に奉仕した。
この時の山田会員の報告と当時の松平PGの個人的奉仕活動を基本に、当クラブの創立15周年の記念事業の一つとして「南インド・ポリオ免疫プロジェクト」を提唱し、100万円を基金として拠出した。

又、単に当クラブの世界社会奉仕委員会のプロジェクトとしではなく当クラブ全体のプロジェクトとしてとして取り上げる必要があるため、新たに実行委員会を設けて、事業年度に拘束されず継続的に執り行う事となった。

End Polio Now

1983年~1984年(16代坪田会長)

山田彝会員が第258地区の世界社会奉仕委員会の委員長に任命され、このプロジェクトを地区の最優先プロジェクトとして推進。9月には同地区内13クラブと第275地区も共同提唱クラブとして参加。一クラブのプロジェクトから地区運営のプロジェクトへと発展し、事業は地区に移管した。
又、ロータリー財団に、このプロジェクトの特別助成金を申請する事となり、初めに提唱したクラブを代表して当クラブの坪田会長が署名し、当258地区の上田ガバナーと第275地区の清家ガバナーが両地区を代表して申請書に署名した。

10月になってロータリー財団から五万ドルの特別助成金の交付と、更に財団の3H計画の援助を申請したらよい、という助言の通知があった。
83年度の2月~3月にかけて、当クラブの山田会員と峰会員がこのプロジェクトの為に三週間、南インドで奉仕。この間日本から送られた4500ドース(単位)のポリオワクチンが、当クラブの寄贈ということで、ターミル・ナド州の公健保健相ハンデ氏に寄贈する式典が盛大に行われた。
尚、当クラブは、このプロジェクトによって3月の地区大会でガバナー賞を受賞した。

1984年~1985年(17代松崎会長)

地区運営のプロジェクトとして発展した「南インド・ポリオ免疫プロジェクト」を支援する為に、同プロジェクトの交通費を当クラブの世界社会奉仕委員会の予算で負担する事となった。

1985年~1986年(18代矢部会長)

当クラブの山田会員が再度、地区の世界社会奉仕委員長に、峰会員が同委員に選任され、当クラブとして、この機会に具体的に「南インド・ポリオ免役プロジェクト」を推進すべく、予算85万円を計上した。又、当プロジェクトは国際ロータリーの3H計画のプロジェクト、ポリオ・プラス計画の中で最優先順位に指定された。

当クラブの世界社会奉仕委員会の中分委員長より、当クラブがスタートさせた「南インド・ポリオ免役プロジェクト」を成功させるには、ポリオのワクチンを摂氏零下20°C以下で冷凍保存するコールド・チェインを南インドに設置して、南インドの乳幼児をポリオから守る為の基金の創出を提案され、地区でもこの基金に500万円プラスし、冷凍庫設置としての基金の設置をきめた。

1986年~1987年(19代垣見会長)

日本ポリオプラス委員会提唱案により、会員一人当たり4000円宛て五ヵ年で2万円の寄付との事で、当クラブは会員100名分(当時)で200万円を、今年度一括拠出を決定した。

1991年~1992年(24代中分会長)

山田・峰社会奉仕賞の設立。
→山田・峰社会奉仕賞詳細ページへ

2002~2003年度(35代柳谷会長)

ポリオ撲滅キャンペーン会員一人$150を3年間分一括拠出
$450×56名

2008~2009年度(41代遠藤会長)

ポリオ撲滅キャンペーン サンサン募金 ① 1人3,000円×50名分
更に発祥クラブとして、333万円と特別送金

2009~2010年度(42代河合会長)

ポリオ撲滅キャンペーン サンサン募金 ② 1人3,000円×48名分
チャリティーコンサートによる収益金2,015,645円送金 ガバナー賞
<川畠成道ヴァイオリンコンサート @紀尾井ホール>

川畠成道チャリティーコンサートパンフレット表紙

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2010~2011年度(43代鄭会長)

ポリオ撲滅キャンペーン サンサン募金 ③ 1人3,000円×51名分
チャリティーコンサートによる収益金500,000円送金

2011~2012年度(44代植芝会長)

チャリティーコンサートによる収益金 542,581円送金
<川畠成道ヴァイオリンコンサート @紀尾井ホール>

2012~2013年度(45代辻嶋会長)

チャリティーコンサートによる収益金 300,000円送金
<松居直美パイプオルガンコンサート@武蔵野市民文化会館>
木元尚男会員:「ポリオのない世界の為の奉仕賞」受賞

2013~2014年度(46代若林会長)

チャリティーコンサートによる収益金とニコニコボックスより150万円送金
<川畠成道ヴァイオリンコンサート @紀尾井ホール>
「End Polio Now:歴史に刻もうキャンペーン感謝」受賞

2014~2015年度(47代秋山会長)

チャリティーコンサートによる収益金とニコニコボックスより100万円送金
<日フィルのコンサートを一部協賛 @サントリーホール>
「End Polio Now:歴史に刻もうキャンペーン感謝」受賞

日本フィルハーモニー交響楽団コンサートチラシ

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2015年~2016年(48代地引会長年度)

チャリティーコンサートの収益金とニコニコボックスから100万円寄付
日本フィルハーモニーのコンサート@オペラシティーを協賛

2016年~2017年(49代時園会長年度)

チャリティーコンサートの収益金とニコニコボックスから100万円寄付
松山バレエ団の「新白鳥の湖」 協賛
「END POLIO NOW 第2580地区特別功労賞」を故山田彜・峰英治両会員に贈られる

松山バレエ団「新白鳥の湖」チラシ

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2017年~2018年(50代久保田会長年度 50周年)

チャリティー公演の収益金と50周年記念事業の一環と合わせて、全会員分一人$400(合計1,892,000円)を寄付
国立劇場での歌舞伎を一部協賛
「POLIO PIONEER PRIZE」を国際ロータリーより故山田彜・峰英治両会員に贈られる。

歌舞伎公演チラシ

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POLIO  PIONEER  PRIZE

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2018年~2019年(51代新保会長年度)

チャリティー公演を主催し、全会員分一人$200(1,012,000円)を寄付
国立演芸場の寄席を貸切で、チャリティー公演とした。

チャリティー寄席公演チラシ

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想い出草 ~ポリオ・プラスのツネさんとミネさん

「想い出草」表紙

わが東京麹町ロータリークラブは2018年6月17日をもって創立50周年の大きな節目を迎えます。
この50年間の中で、わがクラブが世界に誇れる最大の活動は、山田彝、峰英二両会員が身命を賭して自ら活動を始め、その尽力の結果RIの最重要活動に至ったエンド・ポリオでした。
エンド・ポリオも終局に至った現在、両会員の人となりを十分に知ることができる本書を、より多くの皆様にお読みいただければと存じます。

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